アドミニストレータとの激闘から半年が過ぎた。右腕を失い、STLに過電流が流れたことにより廃人のようになってしまったキリトを連れたアリスは、故郷であるルーリッド村のはずれで静かに暮らしていた。
彼と共に守った世界を眺め、これまでを思い返すアリス。そんな彼女の前に、整合騎士の同僚であり、弟子でもあるエルドリエ・シンセシス・サーティワンが姿を見せる。
SAOアリシゼーションをまだ見てない方はこちら
アリシゼーション編をまだ観たことがない方は、こちらの
『【ソードアート・オンライン】振り返る名場面 アリシゼーション編』
を先に見るとソードアート・オンラインⅡをより一層楽しむことができますので、ぜひチェックしてみてください。
GGO内での「死銃事件」から半年が経った2026年の6月にキリトは菊岡からの紹介で次世代フルダイブシステム「ソウル・トランスレーター」のテストダイバーの試験アルバイトを行っていた。ある時、ダイシーカフェでキリト、アスナ、シノンの3人[…]
アンダーワールドの世界
WoU編

人界の民を恐るべき兵器に変えようとしていたセントラル・カセドラルと人界の支配者にしてシステム管理者である最高司祭アドミニストレータとの戦いに辛勝を収めたキリトの代償は、ユージオの死と自身の精神喪失であった。共に戦った整合騎士アリスは、その後彼と隠居をしていたが、人界とダークテリトリーの全面戦争が近いことを知り、彼を連れて戦場へと向かう。
一方、現実世界では人間の魂を求めるガブリエル率いる襲撃者たちがUWが存在する施設を占拠していた。キリトとアリスを救うため、アスナはUWへログインを決意する。そしてガブリエルもまた、部下であるヴァサゴことSAOの殺人鬼であったPoHがUWへダークテリトリー軍側としてログインし、人界へと進行を開始する。
名場面
第2話 襲撃

ダークテリトリー軍がルーリッド村を襲撃してきた。飛竜に乗り、村に駆けつけるアリス。
そこには禁忌目録によって衛士長の命令に逆らえず、ゴブリンたちから逃げることができない村人たちがいた。
戦う目的を見失っていたアリスは自らの家族のため、キリトとユージオが守ろうとした人々のために、再び整合騎士の鎧を纏い、金木犀の剣を振るう
第5話 開戦前夜

アリスと久しぶりに顔を合わせ、キリトにお礼がしたいから会わせてくれないかと頼むファナティオ。女でありながら、全力で相手をしてくれたおかげで、自分のつまらない拘りを消してくれたからだと言う。
ファナティオ『ね。坊やにお礼を言いたいと思うのは不思議ではないでしょう?それに少し癪でもあるしね。坊やが素顔の私に全く女らしさを感じなかったっていうのも』『だから私があれこれしてあげたら坊やがめを覚まさないか試してみようと思って』
アリス『なっ⁉』『お言葉はありがたいのですが彼は今、天幕で休んでおられます…ファナティオ殿の気持ちは後程、私が伝えておきます故…』
ファナティオ『あら?坊やに会うのにあなたの許可が必要なの?』『私はあなたが執務中の騎士長閣下に面会を求めた時、市場を拒んだことは無いつもりだけど』
アリス『私がおじさまと会うのにファナティオ殿の許可も不要でしょう』『だいたい男の騎士にコテンパンしてほしかったのならおじさまに頼めばよかったではないですか?』
ファナティオ『あら閣下はいいのよ。世界最強の剣士なんだから。万人に手加減して当然だわ』
アリス『へー。そうですか。私との稽古ではおじさまはいつも汗まみれになるほど本気でしたけど?』
ファナティオ『あはははは…』
第5話 開戦前夜

ダークテリトリー軍との境にある東の大門への出陣の準備が完了する整合騎士達。エルドリエがアリスを呼びに天幕まで赴く。
そこでアリスはエルドリエにこれまで自分に師として仕えてきたことに感謝を伝える。しかしエルドリエはまるで最後の言葉であることのように受け止めを否定する。
アリスはこの戦いで生き抜き、平和の訪れを見届けて、自分の人生と本当に愛する者を取り戻すことを最後の命令で言い渡す。
第6話 騎士たちの戦い

ダークテリトリー軍を武装完全支配術で圧倒する整合騎士たち。ファナティオと相対する巨人軍の長はそれに恐怖を覚えるが殺戮による心意によって覚醒する。
巨人族の長の急な覚醒により、心意的に体が動かなくなるファナティオを四旋剣の一人のダキラが身を呈して守るが、深刻なダメージで天命が尽きてしまう。
それに憤怒したファナティオが武装完全支配術で長を切り伏せる。
第6話 騎士たちの戦い

ゴブリン軍に対して武装完全支配術で圧倒するデュソルバートと彼に平地ゴブリンを近づけまいと奮闘するゴルゴロッソ達。
デュソルバートは矢が尽きたことで近接でゴブリンを倒していくも、味方を盾に攻めてきた平地ゴブリンに抑えつけられてしまう。そこへ止めを刺しに来た平地ゴブリンの長にゴルゴロッソが斬りかかるも返り討ちにあい、ピンチになってしまう。
そんなピンチにデュソルバートは心意で強化された武装完全支配術で長もろとも平地ゴブリンの軍勢を半壊させる。
第7話 失格者の烙印

整合騎士レンリ・シンセシス・トゥエニセブンは補給部隊の守備を任されるが、初めての戦いに怖気づき、逃げ出してしまった。
その結果、キリトがいる補給部隊のテントにまで、闇の軍勢である山ゴブリンたちの侵入を許してしまう。
隠れていたテント内でティーゼとロニエが山ゴブリンに襲われそうになるが、勇気を出して対処する。その後、戦地に戻り、山ゴブリンの長を記憶解放術によって討つ。
第7話 失格者の烙印

整合騎士の人数と位置を把握し、殲滅を図ろうとするダークテリトリー軍の暗黒魔術師隊の総長ディー・アイ・エル。
使用されたのはセントラル・カセドラルの外壁にいた石造のミニオンだ。前線の亜人を巻き込むつもりで800のミニオンが放たれた。
しかし、それを一掃したのは整合騎士長ベルクーリ・シンセシス・ワンの武装完全支配術であった。
第7話 失格者の烙印

アリスは味方と敵からの死によってあふれ出る神聖力と暗黒力を集めていた。開戦前にファナティオが提案した案を実行しようとしていた。
晶素を使い、閉じた球状の鏡を作る。一部が薄くなるように周りを鋼素で覆い、中に光素を送り込むことで反射させ威力を増幅させるという構造だ。
それをファナティオの記憶解放術を神聖術とアリスの神器で模倣し、強大な術式で亜人部隊9割とオーガ弩弓部隊7割、暗黒魔術師隊3割を一掃する。
第8話 血と命

「光の巫女」アリスの存在を察知した皇帝ベクタことガブリエルは自軍の顧みない非常な作戦を展開する。暗黒魔術師隊の総長はオークの部隊3千の命を使い大規模術式を発動する。
発動した死詛蟲が整合騎士たちを追ってくるが、エルドリエが単騎で死詛蟲に対して記憶解放術を発動し、全てを引き付けることに成功した。
しかしエルドリエが飲まれてしまい天命が尽きる瞬間、ユージオの手で後押しされる。自信をオーバーキルさせることによって、死詛蟲を打ち消した。
第9話 剣と拳

ガブリエルはアリスを捕らえるため、全軍突撃の命を下す。闇の軍勢の一角を担う精鋭・拳闘士軍は本隊に先行して、アリスたち遊撃隊を追う。
心意による肉体をもつ拳闘士軍を迎え撃つための作戦を考えるアリスとベルクーリ。そこに名乗りをあげたのは、これまで無言を貫いていた整合騎士シェータ・シンセシス・トゥエルブだった。
シェータは拳闘士軍を圧倒し、チャンピオンであるイスカーンと戦う。お互いがお互いを強者と認めながら戦闘を楽しむ二人がそこにいる。
第9話 剣と拳

「創世神ステイシア」のスーパーアカウントを使い。アンダーワールドへとログインしたアスナ。彼女が放つ神聖術は、七色のオーロラを帯びる。
≪地形変更≫の効果を持つその術を使う姿は、さながら女神の顕現のようだった。ヴァサゴの奇襲により、ピンチに陥っていたロニエは、その神聖術によって救われる。
同時にヴァサゴと暗黒騎士団を地形変更によって作られた崖に落とし、退けることに成功する。
第10話 創世神ステイシア

降臨後、ロニエとティーゼの案内でキリトと再会を果たしたアスナ。しかし、その場にアリスもやってきて、二人はキリトをめぐって一触即発状態となってしまう。
アリス「貴様何者だ…なぜキリトに近づいた!?」
アスナ「なぜって…キリト君は私のだからよ!」
第11話 現実に広がる世界

現実世界のラース内部で、ガブリエル率いる米工作隊の1人・クリッターによって、奇妙な新規VRMMOの時限βテストがアメリカ中に告知される。
それを見た数万の米国人プレイヤーが次々とアンダーワールドにログインしようとしている。ユイはそのことをシノンとリーファに早急に伝え、ラース支部に向かわせた。
ALOではリズ、シリカ、クライン、エギルに状況を説明し、彼らは早朝でありながらもALOの各種族に集まってもらい、協力してもらうように懇願する。
第12話 一筋の光

ガブリエルに連れ去られたアリスを追う途中で、現実世界からログインしてきた米国人プレイヤーに包囲されてしまうアスナたち。
そこへスーパーアカウント「太陽神ソルス」でログインしたシノンが1本の矢を放つと無数に分かれた攻撃が米国人プレイヤーに降り注ぐ。
彼女は、ソルス・アカウントの管理者権限≪広範囲殲滅攻撃≫で米国人プレイヤー軍に包囲されたアスナたちを間一髪で救援した。
第13話 アンダーワールド大戦

≪地神テラリア≫のスーパーアカウントでログインしたリーファはオーク族の長リルピリンの前に降り立つ。
リーファはリルピリンに捕虜として皇帝の元まで連れて行ってもらおうとしたが、突然暗黒魔術隊のディー・アイ・エルが現れ、触手で縛り上げられてしまう。
なんとか情報を得ようと耐えるリーファ。そこでリルピリンが右目の封印を破り、ディー・アイ・エルに斬りかかり、触手から逃れたリーファはディー・アイ・エルを討ち倒す。
第13話 アンダーワールド大戦

押し寄せる米国人プレイヤー軍に対し、少数ながらも勇猛に戦う人界軍とアリス。だが絶望的な戦力差を覆すことは叶わず、人界軍の兵士たちは次々と倒れていく。
満身創痍となったアスナもいつ倒れてもおかしくない状況だった。アスナが状況の打破を狙い、決死の覚悟をしたそのとき、空からソードスキルと同時にクラインがアンダーワールドに降り立つ。
第14話 無限の果て

アリスを連れ去ったベクタを追うベルクーリ。片腕を失いながらも、自らと時旋剣の天命全てを賭けた過去を斬る奥の手「裏斬」を繰り出す。
ベルクーリは長い死闘の末に、彼の飛竜「星咬」の援護もあり、ついに過去のベクタを裏斬で斬ることに成功し、討ち倒す。
しかし深手を負っていたベルクーリもまた、アリスの胸の中で生き途絶えてしまう。
第17話 悪魔の子

ついにアスナたちはヴァサゴと米国人プレイヤーの後にログインしてきた中韓プレイヤー軍に敗北してしまう。廃人状態のキリトを見つけ出したヴァサゴは、車椅子を蹴り倒して挑発するが、キリトの意識は戻らない。
その状況に激怒したクラインはヴァサゴにつかみかかるが、敵プレイヤーに押さえつけられてしまう。クラインをせせら笑いながらヴァサゴが≪友切包丁≫を振り下ろそうとしたとき、かつての仇敵エイジが現れる。
ユナの歌によってバフをかけられたエイジはヴァサゴと戦い、かつて血盟騎士団の時のノーチラスの姿となって善戦する。
第18話 記憶

キリトの目を無理やり覚まさせようとするヴァサゴは、UWの兵士を殺めようとしていた。
アスナはそれを止めようとするも立つことができなかった。しかし亡きユウキがアスナを励まして背中を押して、ヴァサゴに立ち向かう。
ヴァサゴの武器が天命を吸って強化されていく中でアスナはユウキから受け継いだOSS「マザーズ・ロザリオ」で致命傷を負わせる。
第19話 覚醒

アインクラッドの悪夢から抜け出し、ついにキリトが意識を取り戻す。右手に夜空の剣、左手に折れた青薔薇の剣を握るキリトは、死者のリソースを吸収し巨大化した友切包丁を持つヴァサゴと対峙する。
憎悪の心意を増幅されるヴァサゴの攻撃にキリトは追い込まれていく。そして友切包丁がキリトを両断しようと迫ったその時、金色の輝く手が夜空の剣に添えられる。
キリトの思い出の中に生きるユージオが彼と共に、復活した青薔薇の剣の記憶解放術で中韓プレイヤーを強制ログアウトされる。その時のリソースを夜空の剣に集め、キリトの姿は黒の剣士へと変わる。
第19話 覚醒

黒の剣士となり、二つの剣を携えたキリトは再びヴァサゴとの戦いが始まった。お互いが互角で一歩も譲らない展開になる。
キリトはソードスキルと神聖術を、ヴァサゴはソードスキルと心意攻撃で激しく斬り合う。キリトのソードスキルがヴァサゴに防がれる瞬間、キリトの目が金色に変わる。
攻撃を押し切ったキリトは、ヴァサゴに夜空の剣でギガスシダーの記憶を流し込み、半永久的にログアウトできないように悪魔の木に姿を変えた。
第20話 夜空の剣

ヴァサゴとは違ったの協力な心意の増幅によって姿を変えたガブリエルに追い込まれてしまったキリト。しかし、仲間とアンダーワールドに生きる者の祈りがキリトに力を与える。

キリトはガブリエルの手で散った者や失った仲間たちからも力を借りて、ガブリエルに繰り出したのは、「スターバースト・ストリーム」だった。
しかし最後の一撃で左手を失ってしまうキリトに再び力を貸してくれたのはユージオだった。
ガブリエルの攻撃をユージオが防ぎ、キリトは心意の力で17連撃目を繰り出し、ガブリエルに打ち勝つのだった。


SAOアリシゼーション War of Underworldを楽しもう
月額960円(税込)で各ジャンルのタイトル番組を楽しめる。世界最速配信数がNO.1の配信サービスです。
もちろんアニメも話題の劇場版アニメから最新の地上派同時同時放送のアニメまで視聴することができます。さらに見逃してしまった方にも安心な見逃し配信もあります。
無料体験期間内であれば、2週間が見放題になります。もちろん、無料体験期間内の解約であれば、一切料金がかからないのも嬉しいポイント。
もう一度観たい作品や、これから観たい作品がある方は、Abemaを使ってスマホ・タブレット・パソコンでアニメを思う存分楽しんじゃいましょう!
2週間無料体験する